片付けた直後なのに物が出ている人へ。使っている最中まで「散らかり」にしなくていい

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片付けたはずなのに、少し経つとまた物が出ていて、散らかったように感じる。片付けた直後の見た目と今の見た目を比べただけで、つい「また散らかった」と思ってしまう。

仕事のデスクの上には、次に使う書類や資料が置かれたままになっている。

——そんな覚えのある人に向けて書きます。私も、夜勤中の仕事のデスクで、同じような経験をしています。

見た目の変化と、実際に片付いていないことは、必ずしも同じではないのだと思います。見た目だけで判断すると、まだ途中の状態まで「できていない」と数えてしまいますが、途中の状態にも意味があると考えています。

先に結論を言うと、作業に必要な物が一時的に出ている状態まで、片付けが終わった後と同じ基準で「散らかっている」と見なくていい。

夜勤中の詰所のデスクに書類が置かれている様子

片付けた直後でも、仕事を始めればまた物が出る

片付けた直後でも、作業を始めるとまた物が出てきます。私の場合、夜勤中の仕事のデスクで、よくこうなります

片付けた直後の状態を保とうとしても、作業を進める以上、また物が出てくること自体は避けられないのだと思います。

片付けを続けながら仕事を進めるのは、現実的には難しい場面もあります。

前の勤務者が片づけて引き継ぐ日もあれば、未処理のまま残っている日もあります。片づけられていない物があれば、まず定位置に戻してから、あらためて必要な時に出すようにしています。

デスクに出ているのは、まだ仕事で役割がある物

デスクの上に、次の日に使う書類が置かれています。

PC入力に必要な用紙も置かれています。

まだ処理が終わっていない資料も、そこに残っています。

どれも、処理するまではデスクの上を占領しています。デスクに出ているのは、まだ仕事で役割がある物です。

夜勤で使う物は、あらかじめ大体決まっています。全部を最初からデスクに広げるのではなく、別の場所にひとまとめにしておき、そこから必要な分だけ順番に持ってきます。

種類はその時によって違いますが、共通しているのは、まだ処理が終わっていないという点です。

片付けの対象になる物と、今の仕事で使っている物は、見た目では区別がつきにくいこともあります。

私の場合は、期限や緊急性を基準にして見分けています。

今そこに必要な物かを、期限や緊急性で分けている

今そこに必要な物かを、期限・緊急性・重要度で見る。

私の場合、作業途中の物と、本当に片付け忘れている物は、その物に対する期限で区別しています。夜勤なら、翌日必要な物は作業途中の物です。1週間以上先に使う予定で急ぎでない物は、今は不要な物だと判断します

期限だけでなく、その物がどれくらい急ぎで、どれくらい重要かも合わせて見ています。

その日のうちに使うのか、来週でいいのかによって、今デスクに出しておく必要があるかどうかが変わります。

今すぐ使う物なのか。

あとで使う物なのか。

もう使わない物なのか。

この3つのどれに当たるかで、扱い方を決めています。

この3つを分けて見ると、デスクに出ている物の意味が違って見えてきます。

同じように置かれている物でも、中身は一つずつ違います。

デスクの上で書類が今すぐ使う物とあとで使う物に仕分けられている様子

作業中の状態だけで「また散らかった」と決めなくていい

作業中の状態だけを見て、「また散らかった」と決めなくてもいいのだと思います。片付いているかどうかは、作業が一区切りついてから見ればいい、というだけの話です。

途中の状態と、終わったあとの状態は、もともと違うものです。その違いを見落とすと、途中の状態だけで「片付いていない」と判断してしまいます。

作業の途中でも、見た目だけでは「また散らかった」と感じてしまう。

実際には、片付けた直後と作業が進んだ後で、見た目はそこまで大きく変わりません。少し変わる程度です。

一区切りつくと、必要な物だけ残って片付く

私の場合、作業を優先しながら、不要になった物から順番に片づけていきます

一区切りつくと、必要な物だけ残って片付き、最終的にはデスクの上がすっきりします。

細かくすぐ終わる作業が続く時は、まとめて片付けます。逆に、集中して時間がかかる作業の時は、一つ終わるごとに、切り替えを兼ねて片付けを挟むこともあります。

その日の作業量によって、片付くまでの時間は変わってくるのだと思います。

作業が一区切りついたあとのすっきりしたデスク

今日できる、小さな一歩

直近で「片付いていないな」と感じた作業中の場面を一つ思い浮かべます。

思い浮かべる場面は、今日のことでなくても構いません。

その時に出ていた物を一つ思い出して、「まだ使っている物」「これから使う物」「もう役割が終わった物」のどれだったかを見てみます。

今日はそれを確認するだけで十分です。

おわりに

途中の状態と、片付いた状態を、慌てて比べなくていい。同じデスクでも、見る時間帯によって印象は変わってきます。

作業に必要な物が一時的に出ている状態まで、片付けが終わった後と同じ基準で「散らかっている」と見なくていい。

デスクの上の状態だけで、「片付けができていない」と決めなくていい。


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