経路を何パターンも調べてしまう人へ。一番早い道より、迷いにくい道を選んでいい

整える暮らしシリーズ|疲れた日でも続く家事のやり方 整える暮らし

出かける前、行き先までの経路を何パターンも調べてしまうことがあります。

もっと早い道があるかもしれない。乗り換え案内に別の候補が出ると、そちらも気になる。数分しか違わなくても、どれを選ぶか決めきれません。

——そんな覚えのある人に向けて書きます。私は経路を選ぶとき、一番早いかどうかをあまり基準にしていません。

特に、初めて行く場所や、あまり慣れていない土地では、この作業に時間がかかりやすくなります。

先に結論を言うと、経路を調べる目的を「一番早い道を探すこと」だけにしなくてもいいのだと思います。

小さなテーブルの上でスマートフォンの地図アプリを見る手元

出かける前、つい経路を何パターンも調べてしまう

乗り換え案内アプリを開いて、候補を何個も見比べる。車なら、いつもの道以外に近道がないか確認する。

地図アプリの候補を上から順に開いて、所要時間や乗り換え回数を一つずつ比べていく、という作業になることもあります。

数分の差が出ることもあれば、ほとんど変わらないこともあります。それでも、一度調べ始めると、なかなか手が止まりません。

候補を一つに決めても、出発する直前になってもう一度確認してしまう、ということもあります。

何分か違うだけの候補を、上から順に何度も見比べてしまうこともあります。乗り換えの回数や、歩く距離まで細かく確認して、結局最初に出てきた候補に戻る、ということも起こります。スマートフォンの画面を何度も切り替えて、同じ区間を別のアプリでも調べ直す、ということもあります。

探しているのは、一番早い道とは限らない

何パターンも調べてしまうなら、見る候補を無理に減らす前に、「何を基準に選ぶか」を一つ決めてみてもいいのだと思います。

私の場合、数分早く着けることより、乗り換えが簡単なことや、車なら右左折が少ない道のほうを選びます。早さよりも、確実に、簡単に予定の時間までに着けるかどうかのほうが大事なのだと思います。

乗り換えが一回で済む道なら、途中で違うホームへ移動したり、時刻表を確認し直したりする必要がありません。車の場合も、大きな交差点が少ない道のほうが、運転中に考えることが減ります。私の場合、初めて使う駅ほど、乗り換えの単純さを優先します。慣れている経路なら、多少複雑でも迷わず動けるからです。

大事なのは、確実に着けるかどうか

迷ったり、他の理由で予定より時間がかかったりしても、ちゃんと間に合うように時間配分をしておく。それさえ達成できていれば、数分単位の差があるルートは気にしなくていいのだと思います。

多少遠回りでも、目印になる建物や、通り慣れた道があると、判断に迷う場面が減ります。初めて行く場所ほど、この安心感を優先したくなります。

玄関で靴を履く足元とバッグ

数分の差より、乗り換えの少なさ・迷わなさを優先していい

経路を調べる目的は、最速ルートを当てることではなく、確実に着くこと。

乗り換えや曲がる場所が少ない道なら、移動中に確認することを減らせます。私は、その分も含めて経路を選んでいます。

乗り換えのたびに、次のホームの位置を確認したり、発車時刻を見たりする作業が発生します。乗り換えが一回減るだけで、その作業も一回分減ることになります。曲がる交差点が多い道も同様です。一つひとつの分岐で、次にどちらへ進むかを考える必要があります。早く着くことよりも、迷わず落ち着いて移動できることを優先する場面もあります。

時間に余裕を持たせておけば、多少のロスは吸収できる

出発する時間に、ある程度の余裕を持たせておく。そうしておけば、少し時間がずれたときにも、予定時刻までの余白を残しやすくなります。

経路そのものを完璧にしなくても、時間の余裕のほうで調整できることは多いのだと思います。

出発前に5分、10分の余裕を持たせておくだけでも、途中で少し迷ったり、信号に多く引っかかったりしても、慌てずに対応できます。余裕を持たせすぎると、逆に早く着きすぎて時間を持て余すこともあります。数分から10分程度の余裕が、ちょうどいいことが多いように思います。

それでも、大きな時間差なら比べていい

もちろん、私の場合、候補の間で30分や1時間ほどの差が出るなら、比べる価値はあると思います。

その場合は、多少乗り換えが増えたり、道が複雑になったりしても、時間の差のほうを優先することもあります。

数分単位の違いにまで、毎回時間をかけて調べ直さなくてもいい、というだけです。

通勤や通院など、繰り返し使う経路なら、一度確実な道を決めてしまえば、次からは調べ直す必要もなくなります。反対に、たまにしか行かない場所なら、多少時間をかけて確認しておくのも一つの方法です。同じ経路を繰り返し使う場合は特に、一度決めた基準がそのまま次にも活きます。

今日できる、小さな一歩

次に経路を調べるときの終了条件を、一つ決めておきます。

「予定時刻に間に合って、乗り換えが少ない道が見つかったら、数分差は比べない」

今日はその基準を決めるだけで十分です。

実際に出かける機会が来たときに、その基準どおりに選べたかどうかを、軽く振り返ってみてもいいと思います。

朝の玄関ドアを開けた瞬間の明るい光

おわりに

経路を調べる目的は、一番早い道を見つけることだけではないのだと思います。

確実に、簡単に着ける道を選んでおけば、数分単位の差にまで毎回付き合わなくてもいいのだと思います。

毎回同じ基準で選べるようになると、経路を調べること自体への負担も減っていくのだと思います。

経路そのものより、迷わず確実に着けるかどうかを基準にすると、選びやすくなる場面が増えるのだと思います。

次に読む

お風呂に入るまでが長い人へ
最初の一動作だけ、決めておく話です。
お風呂に入るまでが長い人へ。最初の一動作だけ、決めておく

疲れて家事が進まない人へ
頑張るより手順を減らす整え方の話です。
疲れて家事が進まない人へ。頑張るより手順を減らす整え方

疲れている日は、買い物の入口を減らす人へ
ムダづかいを防ぐ整え方の話です。
疲れている日は、買い物の入口を減らす。ムダづかいを防ぐ整え方

疲れている日でも回る暮らしを作りたい人へ
気持ちまわりの記事をまとめています。
疲れている日でも回る暮らしを作りたい人へ|こたログ記事まとめ

コメント

タイトルとURLをコピーしました