遅番の日、午前中に数時間空いているのに、何をしていいか分からないことがあります。
休みの日なら出かけたり、何か新しいことを始めたりできる時間なのに、遅番の朝はそうなりません。かといって、ただゴロゴロしているわけでもありません。
——そんな遅番の朝を持て余している人に向けて書きます。
先に結論を言うと、遅番の朝は、休日の午前ではなく、もう「仕事前の時間」なのだと思います。私の場合は、その時間にできるだけ判断を増やさないようにしています。
遅番の朝は、何もしていないわけではない
遅番の日は、10時半から11時前後に家を出るまで、数時間あります。休日の午前と同じくらいの長さなのに、同じようには使えません。
新しく何かを始めたり、遠くまで出かけたりする気にはなりません。かといって、布団の中で何もせずに過ごしているわけでもありません。
何かしら軽く体を動かしたり、簡単なことをしたりはしますが、それ以上のことは、あまりしようとは思いません。「せっかく時間があるから」と何かを詰め込もうとすると、かえって落ち着かなくなります。
仕事前に、判断を増やしたくない
遅番の朝に予定を入れる気になれないのには、理由があります。
このあと仕事が控えていると思うと、出勤前にできるだけ判断をしたくなくなります。何を着るか、どこへ行くか、何時に出るか——何をするか決めることまで増やすと、仕事の前にもう一つ予定があるような感覚になります。
休みの日なら、予定を決めること自体を楽しめます。でも遅番の朝は、その先に仕事があるという前提が変わりません。決める作業を、仕事のために残しておきたくなります。
だから、遅番の朝は、決めることの少ない過ごし方に自然と寄っていきます。
判断のいらない過ごし方を、いくつか持っている

ストレッチをしたり、涼しい時期なら30分から1時間ほど散歩に出たりする日もあります。コーヒーや紅茶を、香りを味わいながらゆっくり淹れて飲むこともあります。洗い物や床拭きなど、数分で終わる簡単な家事を一つだけ片付けることもあります。
どれも、「予定」として組んでいるわけではありません。
行き先を決めて出かける外出と違って、思い立ったら始められますし、途中でやめても構いません。散歩の途中で戻りたくなったら、そのまま戻ればいいですし、コーヒーを飲みながら次のことまで考える必要もありません。行き先のある外出よりも、決めることを増やさずに動きやすい過ごし方です。
これは休日に入れる予定とは少し違います。私の中では、仕事へ向かうまでの過ごし方の一つです。
休日の午前と、遅番の朝を分けて考える

休日の午前は、その日一日をどう使ってもいい時間です。何かをしても、しなくてもかまいません。予定が崩れても、困る相手はいません。
遅番の朝は違います。数時間先に仕事があるという前提の上に立っている時間で、休日の午前とは条件が同じではありません。
同じ「空いている数時間」でも、そのあとに仕事が控えているかどうかで、使い方が変わってきます。カレンダー上は同じ空白でも、中身は同じではないのだと思います。
私は、遅番の朝にそれ以上の予定を入れない
私自身、遅番の日の朝はそれくらいで、それ以上のことは、あまり入れません。
仕事が控えていると思うと、出勤前にできるだけ判断を増やしたくありません。
だから、遅番の朝を「せっかく時間があるのに」ともったいなく思うことは、あまりありません。仕事の日の朝として、そういうものだと決めています。無理に予定を入れて、出勤前から疲れて仕事に向かうほうが、私には合いません。
空いている数時間を、埋めなくてもいい

遅番の朝に数時間あるからといって、予定で埋める必要はないと思います。
何もしない時間が残っていても、そのあとには仕事があります。休日と同じ基準で「有効に使えたか」を数えなくていいのだと思います。
今日できる、小さな一歩
次の遅番の朝、何か予定を入れようとしたときに、一度だけ「これは仕事前にやりたいことか」と考えてみてください。
別の日でもいいことなら、空いているからという理由だけで入れなくてもいいのだと思います。
おわりに
遅番の朝は、休日の午前ではなく、もう仕事前の時間なのだと思います。
何もしていないように見えても、それは仕事に向かうための過ごし方の一つです。休日の午前と同じように使おうとしなくていいです。数時間を、そのまま仕事の日の朝として過ごせば十分だと思います。
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