平日休みで人と予定が合わない人へ。空いている時間の使い方

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「今度の休み、いつ?」と聞かれて、平日の日付を答える。

相手は土日が休みで、その話はそこで終わる。

——そんなやりとりが続いている人に向けて書きます。

先に結論を言うと、休みが合わないことは、自分一人ではすぐに変えにくいと思います。予定が合わない不便も残ります。ただ、同じ平日休みには、混雑を避けて動きやすい面もあります

「合わない」ほうばかり数えていた

介護の仕事をしていると、平日に休みが入ることがよくあります。

友達と予定が合いにくい。誘われた日に仕事が入っている。人が集まりやすい日に、勤務していることも多い。

そう並べると、失っているものばかりに見えます。

私も長いあいだ、そちらばかり数えていました。休みが合わないことは、この働き方の不便なところだと思っていました。

土日は、混みやすい場所がある

ただ、あるときから少し見え方が変わりました。

土日や祝日は、平日より混みやすい場所があります。

買い物に行けば駐車場が埋まっていて、レジにも列ができています。温泉に行けば洗い場が空くのを待ちます。少し遠出をすれば、行きの道で渋滞にはまることもあります。

私は、人が多い場所にいるだけでも疲れます。

順番を待つ。人を避けて歩く。落ち着かない場所で、早く済ませようと急ぐ。どれも小さいのですが、積み重なると、出かける前より疲れて帰ってくることになります。

同じ場所でも、混雑が少ない日は過ごし方が変わる

私は今、買い物も温泉も平日に行きます。ソロキャンプに行くのも平日です。

同じ店や温泉、キャンプ場でも、混雑が少ない日は過ごし方が変わります

買い物なら、駐車場に停められる。レジで待つ時間が短い。これは分かりやすい違いです。

平日の昼間の、空いているスーパーの通路。買い物カートを押す手元が手前に写り、通路の先には誰もいない。棚には商品が並び、明るい照明がついている

温泉やキャンプは、少し種類が違います。人が多いと、その場所が騒がしくなります。声が響いて、落ち着いてくつろぐのが難しくなる。待ち時間ではなく、その場の静けさのほうが変わります

サウナもそうです。人が少なければ入りやすいですし、何分入って何分休むかを、自分のペースで決められます。混んでいると、空くのを待ったり、人の出入りに合わせたりすることになります。

急がなくていいので、行った先で「早く帰ろう」と思わなくなりました。

空いている店の窓際の席で、両手でマグカップを持っている手元。窓の外に緑が見え、奥のテーブルには誰も座っていない

正直に書くと、私は人の多い場所が得意ではありません。だから、平日に休みが入るのは、私には合っていたのだと思います。

平日にしか開いていない場所もある

混雑の話とは別に、もう一つあります。

役所の窓口も、銀行の窓口も、平日しか開いていません。病院も、土日は休みか、午前だけのところが多いと思います。

土日が休みの人は、こういう用事のために休みを取るか、仕事の前後に急いで寄ることになります。

平日に休みがあると、そこは並ばずに済みます

楽しみのための時間ではありませんが、生活の用事が休みの日に片付くのは、地味に助かっていると思います。

ただ、平日でも混む時間はある

念のため書いておくと、平日なら必ず空いている、というわけではありません。

昼どきの飲食店は混みます。月末や月初の役所も、待つことがあります。

時期でも変わります。夏休みや冬休みのあいだは、平日でも家族連れが多くなります。大型連休にはさまれた平日は、休みを取る人が増えます。

なので、「平日だから空いている」ではなく、「その場所が混む時間や時期を外しやすい日が多い」くらいだと思います。

一度行ってみて、混んでいたら次は時間をずらす。それくらいで十分だと思います。

同じ平日休みには、二つの面がある

「人と予定が合いにくいこと」と「平日に動けること」は、どちらも同じ平日休みから生まれています。

片方を言い換えれば、もう片方が消えるわけではありません。

人と会いにくい不便もある。その一方で、土日より混雑を避けやすい場所もある。

どちらも、今の休みに含まれていることだと思います。

予定が合わない不便を、無かったことにはできません。ただ、それとは別に、平日に動ける時間も一緒に数えることはできます。

平日休みを好きになろう、という話ではありません。混雑を避けやすい時間もすでにある、というだけです。

人によって、受け取り方は違う

念のため書いておきます。

平日が休みであることをどう受け取るかは、人によって違うと思います。人と会えないことがつらい人もいるはずです。

私にとっては、今のところ特に困ったことはありません。ただ、それは私が人混みを避けたいほうだからで、誰にでも当てはまる話ではないと思います。

だから、これは「寂しくないと思いましょう」という記事ではありません。

ただ、平日に動ける時間があることは、今の働き方から生まれている条件の一つです。その時間を使いたいと思ったときだけ、混雑を避けやすい場所を一つ探せばいいと思います。

外へ出たい日は、行く場所を一つだけ決めておく

家で過ごす休みがあっても構いません。

ただ、「今度の休みは外へ出たい」と思っていても、人との約束がなければ、そのまま一日が過ぎることがあります。

なので、外へ出たい日だけ、休みの前に行く場所を一つ決めておきます。

買い物に行く。温泉へ行く。近くを歩く。

一日の予定を全部組む必要はありません。行き先が一つあれば、平日に動ける時間を使いやすくなります。

木のテーブルの上で、開いた手帳のカレンダーに予定を一つだけ書き込んでいる手元。ほかの日付は空いたまま。横にスマホが伏せて置かれている

土日には混んでいて避けていた場所ほど、平日は落ち着いて過ごせることがあります。

今日できる、小さな一歩

もし何か一つだけ試すなら、次の平日休みに外へ出たいなら、行ってみたい場所を一つだけメモしてみてください。

新しい場所でなくて構いません。土日には混んでいるため避けていた、いつもの店や温泉でも大丈夫です。

実際に行くかどうかは、その日の体調を見て決めればいいと思います。

今日は、候補を一つ持つところまでで十分です。

おわりに

シフト勤務では、人と予定が合いにくいことがあります。シフトも、自分の都合だけでは決められません。

その不便は、平日のよさを見つけても消えません。

ただ、同じ休みには、みんなが働いている時間に動ける面もあります。

土日には混んでいて避けていた場所へ、平日に行ってみる。外へ出たい日に、その使い方を一つ選べれば十分です。

人と予定が合わないことだけで、平日休みの全部を決めなくてもいいのだと思います。

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