ポイントの期限が近いと買ってしまう人へ。使い切るために買わなくていい

整える暮らし

「もうすぐポイントが失効します」という通知が来る。

使わないともったいない気がして、何か買えるものを探してしまう。

——そんな人に向けて書きます。

先に結論を言うと、ポイントを使い切るために、新しい買い物を作らなくてもいいのだと思います。普段の買い物や支払いに使えるポイントなら、期限が迫る前にそちらへ使う方法があります。

期限が来ると、何か買わないと損な気がする

ポイントには期限があるものが多く、近づくと知らせが来ます。残りの数字も見えます。

そうすると、使わないまま消えるのはもったいない、という気持ちになります。

そこで、ポイントを使える買い物がないか探し始めます。

もともと買う予定ではなかったのに、「これなら使うかもしれない」と理由を探して、かごに入れることがあります。

期限が先にあって、あとから買う理由を探している、という順番になっています。

夜の部屋。木のテーブルでスマートフォンを操作している手元と、そばに置かれたマグカップ。画面の中身は読み取れない

失効する損と、買って増える支出は、別に見る

ここは一度、分けて整理しておきたいところです。

ポイントが失効すれば、使えたはずのポイントはなくなります。それは、もったいないことではあります。

ただ、失効を避けるために新しい買い物をすると、今度は自分のお金が出ていきます。

失効すればポイントが減る。使うためだけに買えば、ポイントに加えて自分のお金も動く。

見たいのは、どちらがゼロかではなく、ポイントを守るために、予定していなかった支出まで増えていないかです。

期限がなければ買わなかった物なら、話が変わる

ポイントを使って買った物が、もともと買う予定だったものなら、問題はありません。どうせ使うお金に充てただけです。

話が変わるのは、ポイントの期限がなければ買わなかった物のときです。

数百ポイントを残すために、予定していなかった数千円の買い物をしていれば、守ったポイントより、追加で出したお金のほうが大きいことがあります。

ポイントそのものが悪いわけではありません。ただ、期限をきっかけに買い物を決めると、順番が入れ替わります。 欲しいから買うのではなく、使い切るために買う形になります。

一人暮らしの部屋。テーブルの上に開けたばかりの段ボール箱が一つあり、無地の詰め替え用パックが少しだけ入っている

期限が見えると、使い切りたくなることがある

期限が近いと分かれば、「その前に使わないと」と考えることがあります。残りのポイント数まで見えていれば、なおさら気になります。

急かされるのは、意志が弱いからではないと思います。見えているものに反応しているだけです。

だから、期限が近づいてから毎回考えるのではなく、その前に使い方を決めておくほうが、たぶん楽です。

期限の仕組みは、ポイントによって違う

ポイントの期限は、どれも同じではありません。

決まった期限で消えるものもあれば、使ったり貯めたりすると期限が延びるもの、そもそも有効期限がないものもあります。

同じポイントサービスの中でも、通常のポイントと、期間限定のポイントで扱いが違うことがあります。

延長の条件も同じではありません。使えば延びるものもあれば、新しく貯めたときだけ延びるものもあります。

なので、自分がよく使うポイントの期限だけ、一度確認しておけば十分です。「少し使えば延びるはず」と思い込まず、そのポイントの公式の案内を見ておきます。

使い切るためではなく、普段の支払いで使う

ポイントを使わずに捨てる、という話ではありません。

ポイントによっては、買い物を増やさずに使える先があります。たとえば、サービスによっては、

  • 携帯料金などの支払いに充てる
  • カードの請求額に充てる
  • いつもの食品や日用品の支払いで使う

といった方法があります。どれも、もともと払う予定だったお金です。

ここに充てれば、ポイントは無駄になりませんし、買い物も増えません。

ただし、使える先はポイントごとに違います。 自分が持っているものだけ確認すれば十分です。

私の場合は、期限が来る前に使ってしまう

私の場合は、期限を気にする前に使い切ってしまいます。

貯まったら、普段の買い物や携帯代の支払いに充てます。特別なタイミングを待たない、という形にしています。

そうすると、期限を見てから使い道を考える場面が、少なくなります。

期限が近づくたびに何を買うか考えるより、先に使ってしまうほうが、そのぶん手間が減ります。

ポイントを増やさない、という選び方もある

もう一つ、私がしていることがあります。

ポイントカードは、意識して作らないようにしています。

理由は二つあります。財布が厚くなること。それと、気にすることを増やしたくないことです。

種類が増えるほど、それぞれの残高や使い道、期限があるものは期限まで、確認する対象が増えます。

ただ、これは合う人と合わない人がいると思います。よく行く店が決まっていて、実際に使い切れているなら、持っていて困りません。

増やすかどうかより、普段の生活の中で無理なく使えるかで考えればいいのだと思います。自然に貯まって、自然に使えるものだけ残す、という選び方もあります。

昼間の部屋。木のテーブルにスマートフォンと無地のカードが一枚、水の入ったコップが置かれ、スマートフォンに手を添えている

今日できる、小さな一歩

もし何か一つだけ試すなら、自分がいちばん貯めているポイントを、普段の支払いのどこで使えるか、一度だけ確認してみてください。

いつもの買い物。携帯料金。カードの支払い。使える先は、ポイントによって違います。

一つ見つかれば、そこを使い道にしてもいいと思います。見つからなければ、必要な物を買うときまで待てば十分です。

一つ決めておけば、期限が近づくたびに「何を買おう」と考えなくて済むことがあります。

おわりに

ポイントを使い切りたいと思うのは、不自然なことではありません。使えたはずのポイントが消えるのは、もったいなく感じます。

ただ、ポイントを残すために、予定していなかった現金まで使う必要はないのだと思います。

普段の支払いで使えるなら、先に使う。必要な物を買う予定があるなら、そこで使う。

それでも使い切れないことはあります。そのときは、失効したポイントだけでなく、余計な買い物をしなかったことも一緒に見ていいと思います。

次に貯まった分から、普段の支払いへ回せるかを考えれば十分です。

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