休みの日の朝、起きた時点で少し疲れていることがあります。
洗濯をしないといけない。
買い物にも行きたい。
部屋も片付けたい。
せっかくの休みだから、少しは気分転換もしたい。
そう考えているうちに、休みの日が「休む日」ではなく「こなす日」になっていきます。
予定を入れたはずなのに、夜になるとあまり回復していない。
部屋も思ったほど片付いていない。
お金も少し使っている。
そんな休日が続くと、休みの日まで疲れるようになります。
この記事は、整える暮らしシリーズ第19話です。
今回は、休日を予定で埋めすぎず、疲れを残さないための暮らしの整え方について書きます。
休日は、何かを足す日ではなく戻す日でもいい
休みの日は、何か楽しいことをしないといけない。
どこかへ出かけないともったいない。
家のことを一気に片付けないといけない。
そう思うと、休みの日のハードルが上がります。
でも、疲れている時の休日に必要なのは、予定を足すことではなく、自分の状態を戻すことかもしれません。
仕事で体力も気力も使ったあとに、さらに休日まで頑張ろうとすると、回復する前にまた疲れてしまいます。
特に介護の仕事は、体を使いながら、気も使う仕事です。
利用者さんの状態を見る。
職員同士で連携する。
記録を書く。
時間に追われながら、その日の流れを止めないように動く。
その疲れは、寝れば全部消えるほど単純ではない日もあります。

だからこそ、休日は「何をするか」だけではなく、「何をしないか」も大事だと感じています。
予定を詰めると、判断する回数も増える
休日に予定を詰めると、行動量だけでなく判断の回数も増えます。
何時に出るか。
どこへ行くか。
何を買うか。
どこで食べるか。
帰ってから何をするか。
一つひとつは小さくても、疲れている日はそれだけで負担になります。
せっかくの休みなのに、朝からずっと選び続けている。
気分転換のつもりが、帰る頃にはぐったりしている。
そういう休日は、私にもあります。
お金を使ったから悪いわけではありません。
出かけたから悪いわけでもありません。
ただ、休みの日まで判断が多すぎると、暮らしは整うどころか、少し荒れやすくなります。
まず決めるのは、休日にやらないこと
休日を整える時、最初に決めるのは「何をするか」より「何をしないか」でもいいと思っています。
たとえば、疲れが強い日は、予定を一つだけにする。
買い物に行くなら、掃除は最低限にする。
部屋を片付けるなら、遠出はしない。
外食するなら、帰ってからの家事は減らす。
全部やろうとすると、どれも中途半端になりやすいです。
休みの日にやりたいことを全部詰め込むより、今日は何をやらないかを決める。
それだけで、休日の疲れ方は少し変わります。
予定を減らすことは、怠けることではありません。
翌日以降の自分を守るための調整です。
休日の予定は、三つまでにしておく
疲れている時の休日は、予定を少なくしておく方が回りやすいです。
私なら、入れるとしても三つまでにします。
一つ目は、回復する予定。
散歩、温泉、昼寝、ゆっくりご飯を食べる時間。
二つ目は、必要な用事。
買い物、通院、手続き、家計の確認。
三つ目は、暮らしを少し整えること。
机の上だけ片付ける。
洗濯物を一か所にまとめる。
玄関だけ整える。
これ以上入れると、休みの日なのに「やることリスト」に追われやすくなります。
ただし、これは三つ全部やるという意味ではありません。
疲れが強い日は、回復する予定を一つだけでも十分です。
休日に入れる予定は、三つまで。
できない日は、一つだけ。
そのくらいの余白を残しておく方が、休みの日は回りやすくなります。
休日は、予定をたくさんこなす日ではなく、次の日の自分を少し楽にする日でもいいと思います。
小さく片付けるだけで、休日の終わりが変わる
休日に部屋を全部きれいにしようとすると、かなり疲れます。
床を掃除する。
洗濯する。
机の上を片付ける。
ゴミをまとめる。
収納を見直す。
一気にやろうとすると、休みの日の半分が家事で終わることもあります。
それよりも、私は「休日の終わりに目に入る場所」を一つだけ整える方が続けやすいと感じています。
たとえば、机の上だけ。
玄関だけ。
洗濯物を一か所にまとめるだけ。
ゴミ袋を一つ出すだけ。
全部ではなく、一か所だけ整える。
それだけでも、休みの日の終わりに部屋を見た時の疲れ方が変わります。

完璧に片付いた部屋でなくてもいい。
明日の自分が少し動きやすくなれば、それで十分です。
お金を使うなら、回復に残る使い方にする
疲れている休日は、お金で気分を変えたくなることがあります。
外食する。
コンビニで少し多めに買う。
ネットで欲しかった物を見る。
気分転換に出かける。
それ自体は悪くありません。
でも、使ったあとに「また使ってしまった」と感じるお金は、気持ちの疲れを増やすことがあります。
第18話でも書いたように、同じ1000円でも、なんとなく使う1000円と、回復のために使う1000円では残る満足感が違います。
休日にお金を使うなら、回復に残る使い方にする。
温泉やサウナに行く。
家で飲む好きな飲み物を一つ買う。
公園で読む電子書籍を一冊だけ買う。
帰ってから楽できるように、必要な食材だけ買う。
大事なのは、金額の大きさではありません。
使ったあとに、暮らしが少し整うかどうかです。
休日の満足度は、予定の多さで決まらない
休日の満足度は、予定をどれだけ入れたかで決まるわけではないと思っています。
むしろ、疲れている時ほど、予定が少ない休日の方が満たされることがあります。
朝はゆっくり起きる。
洗濯だけ済ませる。
近所を少し歩く。
部屋の一か所だけ整える。
夜は早めに寝る。
派手なことはしていません。
でも、こういう休日の方が、次の日に疲れを残しにくいことがあります。
低収入で暮らしを整えるなら、休日までお金を使って予定を埋めなくてもいい。
自分の体力と家計に合う休日を作る。
それも、暮らしを整える大事な一歩だと思います。
今日できる小さな一歩
次の休みの日に、全部を変える必要はありません。
まずは、休日にやることを多くても三つまでに絞ってみます。
疲れが強い日は、一つだけでも大丈夫です。
- 回復することを一つ
- 必要な用事を一つ
- 片付ける場所を一つ
たとえば、午前中に洗濯をする。
昼に10分だけ散歩する。
夜に机の上だけ整える。
そのくらいで十分です。
休日は、予定を詰め込むためだけの日ではありません。
疲れた自分を戻す日。
暮らしを少し整える日。
翌日の自分を少し助ける日。
そう考えると、何もしない時間にも意味が出てきます。
休みの日なのに疲れが取れないなら、まず予定を増やす前に、減らせる予定を一つ探してみる。
それだけでも、休日の終わり方は少し変わると思います。
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この記事は、こたログの「整える暮らし」シリーズの1本です。
限られた収入と時間の中で、物・お金・心の管理コストを減らし、自分が回せる暮らしを作る工夫を書いています。
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