夜勤が続くと曜日が分からなくなる人へ。「入り・明け・休み」で今日を見る日があっていい

整える暮らしシリーズ|職場のことを一人で抱えこまない 整える暮らし

今日が何曜日か、ふと分からなくなることがあります。

スマホのカレンダーを見て「あ、今日水曜日だったんだ」と気づく。休みの日と勤務の日が、曜日どおりに並んでいないと、こういうことがよく起こります。予定を確認するためにカレンダーを開いたはずが、まず目に入るのは曜日の欄だったりします。何日か経ってから振り返ると、いつ何をしていたかまで曖昧になっていることもあります。

——そんな覚えのある人に向けて書きます。

先に結論を言うと、シフト上の今日と、カレンダー上の今日を、毎回同じ形で覚えておく必要はないのだと思います。どちらも大事な情報ですが、必要になるタイミングが違うだけなのだと思います。

曜日と日付が並んだ壁掛けカレンダー

今日が何曜日か、分からなくなる

シフト勤務が続くと、平日と休日の区別が、カレンダーどおりにはいきません。

月曜日に休みで、木曜日に出勤していることもあります。曜日で「今日は何をする日か」を判断してきた人ほど、この並びに感覚がついていきにくいのだと思います。翌週にはまた違う並びになっていることも珍しくありません。休みの前後がどちらも仕事の日だったり、逆に何日か続けて休みだったりすると、なおさら基準がつかみにくくなります。

感覚が鈍っているわけではない

これは、あなたの感覚が鈍っているとか、だらしないからというだけの話ではないと思います。

月曜から金曜まで同じ時間に働く生活なら、曜日と仕事の流れは重なりやすくなります。でも、シフト勤務では、月曜が休みだったり、土日に出勤したりします。自分の勤務の流れと曜日が毎週同じ形で重ならないので、「今日は何曜日だったっけ」となることがあります。これは、週の始まりや終わりという感覚そのものが、シフト勤務では月曜日を起点にしていないことの表れでもあります。曜日という区切り自体が、そうした働き方を前提に定着してきたのだと思います。世の中の休日と自分の休みが一致しないぶん、曜日の感覚を保つ手がかりも少なくなります。

曜日固定の用事にぶつかったときだけ、確認が必要になる

「入り」「明け」「休み」といったシフト上の位置と、月曜から日曜という曜日は、そもそも別の物差しです。どちらか一方だけを使い続けようとすると、どこかで無理が出てくるのだと思います。

普段、自分がどんな日を過ごしているかは、シフト上の位置で分かります。ただ、ゴミ出しのように曜日が固定されている用事にぶつかったときだけ、「今日は何日で、何曜日か」を別に確認する必要が出てきます。普段はシフト上の位置で動いていても、曜日固定の用事があるときだけ、カレンダー上の今日を確認する必要が出てきます。今日が入りなのか明けなのかは、体感としてすぐに分かることが多いです。二つの物差しを同時に使い続けるのではなく、必要な場面だけ切り替えると考えると、少し楽になります。それ以外の場面では、曜日を意識しなくても、特に困ることはありません。

「入り・明け・休み」で日を把握してみる

曜日の代わりに、こんな見方を試すことができます。

  • 「今日は入りか、明けか、休みか」を先に確認する(曜日はそのあとで見ればいい)
  • 固定の曜日で動く用事(ゴミ出しなど)にぶつかったときだけ、曜日と日付を確認する

普段はシフト上の今日を見て、曜日が必要な用事だけ、そのときに確認する。全部を同じ物差しで把握しなくてもいいのだと思います。この二つを分けて考えるだけで、曜日を確認する場面そのものが、ぐっと絞られていきます。この考え方に慣れてくると、カレンダーを見て焦る場面そのものが減っていくように思います。

玄関の隅に置かれたゴミ袋

私は、曜日固定の用事のときだけ確認するようにしている

私自身、シフト勤務をしていると、曜日感覚や日付感覚が分からなくなることがあります。

特に曜日を意識するのは、ゴミ出しなど、曜日が固定されている用事があるときです。そんなときに「今日、何日で何曜日だったっけ」と確認します。普段は勤務の並びで動いていて、曜日が必要になったところだけ、別に確認しているような感覚です。確認する回数自体は少なくても、その場でつまずかずに済んでいます。それ以外の日は、曜日をほとんど意識せずに過ごしています。確認する対象が絞られているぶん、迷う時間も短くて済みます。

朝の窓辺、テーブルに置かれた湯気の立つマグカップ

それでも、うっかり忘れる日はある

こう考えていても、固定の曜日で動く用事を忘れてしまう日はあります。

シフトの位置は分かっていても、曜日の確認だけ抜け落ちることもあると思います。それでも、毎回完璧に把握しておく必要はないと思います。今のやり方で特に困っていない人は、無理に見方を変えなくても大丈夫です。急な予定変更や、連勤が続いたときほど、この抜け落ちは起こりやすいと思います。忘れたことに気づいた時点で確認すれば、たいていは間に合います。曜日をきっちり把握できているタイプの人は、これまでどおりのやり方で問題ありません。

今日できる、小さな一歩

今日が「入り」「明け」「休み」のどれにあたるか、一度だけ確認してみてください。

曜日は、必要になったところで確認しても構いません。まずは、シフト上の今日の位置を一つ確認するだけで十分です。それ以上のことは、また必要になったときに考えれば十分です。

おわりに

シフト上の今日と、カレンダー上の今日を、毎回同じ形で覚えておく必要はないのだと思います。それぞれ別の役割を持たせておくくらいで、ちょうどいいのだと思います。

「入り・明け・休み」などで、自分が今どこにいるかを見る。曜日が必要な用事だけ、そのときに確認する。この二つを両方とも完璧にこなそうとしなくていいのだと思います。

「今何曜日だったっけ」となることまで、直さなければならないことにしなくていいのだと思います。そのときそのとき、必要な分だけ確認できれば、それで十分なのだと思います。

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