誰かが注意されているのを見て、身構えてしまう人へ。「自分にも当てはまるか」を一度見る

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誰かが注意されている場面に居合わせて、自分まで少し身構えてしまう。そんなことがある人もいると思います。

私は、身構えるより先に「気をつけよう」と思う

私自身は、誰かが注意されているのを見て、自分まで緊張したり身構えたりすることは、あまりありません。むしろ、それを見て「自分も気をつけよう」と思うくらいです。

ただ、指摘の内容や言い方によっては、ざわっとすることがあります。振り返ると、そういうときは、自分にも思い当たる内容だったことがあります。

指摘の「中身」に反応していることもある

同じ場にいても、すべての注意が同じように引っかかるとは限りません。

たとえば、確認不足や報告の遅れ、言葉遣いについて誰かが注意されているとき。「自分も似たことをしていなかったかな」と、急に自分のこととして聞こえる場合があります。

私の場合は、ただその場に居合わせたことより、聞こえてきた内容のほうに引っかかっていたようです。ざわっとした自分を、「気にしすぎた」と片づけんでよかったと思っています。身構えたからといって、すぐに「自分は気にしすぎる」と決めんでもいいと思っています。その場の空気に反応したのか、指摘の中身に引っかかったのか、まずはその二つを分けて見てみます。

身構えたら、「自分にも当てはまるか」を一度確認する

身構えたときに、無理に気持ちを切り替えようとせんでもいいと思っています。かわりに、一度だけ自分に聞いてみてください。

  • これは、自分にも当てはまることだろうか。
  • 当てはまらないなら、自分への注意として抱えなくていい。
  • 当てはまるなら、自分を責める材料ではなく、次に気をつける材料として一つ残す。

どれも、新しく何かを始める話ではありません。反応したときに、一度立ち止まって仕分けるだけです。

仕分けた結果、当てはまる部分が見つかったら、「次はそこだけ確認しよう」くらいで十分やと思います。指摘されているのは自分ではないので、その場で結論を出さんでもいいはずです。

申し送りや新人指導の場面で

介護の現場では、申し送りやスタッフ同士の確認の場面で、誰かのやり方について確認や訂正が入ることがあります。私は仕事で、そういった申し送りやスタッフ同士の確認に関わることもあるので、居合わせることが多いです。

一人ひとりに気を配る仕事なので、確認や記録について、職員同士で声をかけ合う場面もあります。聞いている側としても、他人事では終わらない場面が多いと感じています。

自分にも思い当たる内容でざわっとしたときは、「自分も同じことをしていないか」を点検する合図として、今は捉えています。

毎回きちんと仕分けられなくてもいい

毎回きちんと仕分けられなくてもいいと思います。身構えたまま、その日は終わってもかまいません。

心当たりがなくても、その場の空気に反応することはあると思います。それは気にしすぎではなく、単にその場の空気に反応しただけ、ということもあります。

仕分けが得意な人も、苦手な人もいると思います。得意でなくても、この記事の内容を知っているだけで、次に身構えたときに一度思い出せれば十分です。

今日できる、小さな一歩

もし何か一つだけ試すなら、最近、誰かが注意されている場面で自分も少しざわついたことを一つ思い出してみてください。

そして、「あの指摘は、自分にも当てはまる内容だっただろうか」と一度だけ見てみます。

答えを出さなくてもかまいません。今日は、自分が何に反応していたのかを一度見るだけで十分です。

おわりに

誰かが注意されている場面で身構えたからといって、すぐに「自分は気にしすぎる」と決めなくてもいいと思っています。

その場の空気に反応しただけかもしれない。でも、指摘の中に、自分にも思い当たる部分があったのかもしれません。

だから、一度だけ「これは自分にも当てはまるだろうか」と見てみる。当てはまらないなら、自分への注意として抱えなくていい。当てはまるなら、自分を責める材料ではなく、次に気をつける材料にする。

身構えた理由をすぐ決めるより、何に反応したのかを一度見る。そのくらいでいいのだと思います。

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